万病の元活性酸素により作られる酸化物の過酸化脂質が厄介です

天然でない化学的に合成したビタミン剤をはじめとする低分子抗酸化剤は、受容体が嫌ってしまい効率が悪いようです。細胞の受容体は天然の物を好んで受け取るのです。

しかし、植物・種子の中の低分子物質は、生の状態ではお互いに手をつないで連結し合っている（重合と云う）ため、一つ一つの物質が自由に動けず、その力を発揮できないことが判明。

そこで、低分子抗酸化剤の重合を切断するのに花崗岩で造った陶器で遠赤外線焙煎し、重合を切断、さらに残った一部の重合をさらに切断するため、こうじ菌を加えて発酵させ、全ての重合を切断。

ところで、みなさんは脂と水が混じり合わないことはご存じですか。当然ですよね。
そこで、遠赤外線焙煎して出来た胡麻を、特殊な機械ですりつぶし、絞って取り出し、先に作った（遠赤外線焙煎・こうじ菌発酵）粉末を加え焙煎胡麻油で被ってみた。

これらの加工処理法でＳＯＤ様作用食品が、細胞の受容体に受け入れてもらい、活性酸素を消去、すぐれた効果を発揮しだしたのです。

大豆、ゴマ、胚芽、ハトムギ、糠、葉緑物質、ゆず汁などを特殊な加熱遠赤外線（焙煎）法と、こうじによる発酵法を加え、それを焙煎胡麻油に浸して完成させたＳＯＤ様作用食品は細胞の受容体に受け取られ、炎症患者や難病・奇病の患者さんに使用され数々の優れた効果を表しております。

ついに完成したのです。

それ以後、25年間、改良に改良を加え現在に至っております。すべて手造りです。

機能を持つ優良なサプリメントを探している方には、このＡＯＶＡ　ＳＯＤを使って見ることをお勧めして置きます。使う程にその良さを感じて頂けると確信しております。

分子量の大きい生き物である酵素の中で、活性酸素を強力に低下させる高分子
抗酸化剤には、ＳＯＤ、カタラーゼ、グルタチオン・パーオキシダーゼ、Ｇ-6-P-D
と４種類類の酵素があり、過剰になった活性酸素を取り除く仕組みを持ち併せて
います。

ところが、この酵素類は分子量が3万～100万以上で経口摂取しても腸から吸収
しません。これは、生化学の常識ですね。
酵素が持てはやされておりますが、摂っても有効率は低いことを理解しておいて
ください。

そこで、腸から吸収して活性酸素を消去する作用を持つ低分子抗酸化剤が注目
されます。

ビタミンＥ、ビタミンＢ2、ビタミンＣ、ベータカロチン、フラボノイド、ポリフェノール
、カテキンなどが有り、これらを低分子抗酸化剤と呼びます。

しかし、これら低分子抗酸化剤は体内でも造ることはできますが、その生産量
が少ないため、外から摂取して補充しなければなりません。

ところが、病気を治そうとして、これら抗酸化ビタミンを大量に摂っても、それ程
有効でないのです。

これらの物質が、体内で活性酸素や過酸化脂質を抑えて効果を出すためには、

先ず人間の細胞の受容体から受け取られて、活性酸素や過酸化脂質が悪さを
している細胞内の炎症の場に到達しなければ効果が発揮出来ないのです。

ほとんどの人は、酸素が悪い物ではないと思っているのではないでしょうか。。酸素がなかったら
私たちは生きていけないのですから、そう解釈してもふしぎではありません。

とりわけ、活性酸素などと云うと、活力のある酸素と思う方もいるかもしれません。
でも、実状は次の様になります。。

活性酸素とは、動物・植物全ての体の中にあって、カビやバイ菌が体の中に侵入して来た時、
これらを溶かしてくれる反応性に富んだ酸素で、私たちの体にとって非常に有り難い物質です。

ところが、このカビやバイ菌を攻撃する活性酸素は、あまり体の中で沢山造られると、
今度は人間の細胞や組織にたいしても溶かそうと攻撃してくるのです。

このように、活性酸素と云う物質は、体にとって必要不可欠なのですが、過剰に出来過ぎると
有害に働くため万病の元と云われる訳です。

人間の細胞膜は不飽和脂肪酸で構成されています。油の酸化で思い出すのは揚げ物の油で酸化が
進むと過酸化脂質となり、細胞を酸化させたり老化を招きます。

よって、体中の細胞に係わり、酸化させることで「万病の元」と云われます。

ガンをはじめ、病気の90％が何かしら活性酸素と係わりがあるようです。
アトピー性皮膚炎、リウマチ、乾癬などなかなか治りにくい病気も過酸化脂質が悪さをしている様です。

生活しているだけでも2％の活性酸素が発生するわけで、避けて通れません。運動すれば過剰に生産
されますし、運動をしなくてもストレスを感じるだけでも生産される厄介者でもあります。

それでは、どうすれば減らせるのでしょうか。

本来は、過剰に造られて自身を攻撃するようになった活性酸素は、分子量の大きい酵素類（ＳＯＤ
酵素、カタラーゼ等）と分子量が小さく腸から吸収可能な低分子抗酸化剤（ビタミンＣ・Ｅ・Ａ、
カテキン、カロチン等）で消せたのです。

ところが、最近の環境汚染により、高分子・低分子の抗酸化剤では消去出来にくくなってしまい、
ガン、重症の膠原病、アトピー性皮膚炎などの難病・奇病を生むようになってしまっています。

活性酸素の方が過酸化脂質よりはるかに強力な力を持って居ますが、体内に出来ると瞬時に消滅してしまいます。

ところが過酸化脂質の方は力は弱いのですが、組織や臓器の表面に付着しジリジリと浸透して行き、長時間かかって臓器や組織を破壊していく、たちの悪い化学物質でイメージ的にはコールタールのように細胞壁にくっつきます。

過酸化脂質　＝　活性酸素　＋　脂質（不飽和脂肪酸）

しかし、過酸化脂質は活性酸素が発生しなければ出来ませんので、活性酸素を消去することが先決です。